教員の私がはじめて求人サイトを見て気づいたこと|教員のキャリア相談「クジラボ」体験記#4

仕事のこと

恥ずかしながら、大学を卒業してから、求人サイトを一度も開いたことがなかった。

そんな私が、はじめて「外の世界」を覗いた日の記録です。

こんにちは、くりはら けんです。

DAY4は、教員以外の世界で生きる自分を想像し、行動プランを練るところまでをメンターさんと考えていきます。

(前回DAY3の記録をまだ読んでいない方は↓からどうぞ!)

調和性・分析思考・学習欲――クリフトンストレングスが照らした私のキャリアの軸|教員のキャリア相談「クジラボ」体験記#3
「弱みだと思っていたことが、強みだった」——クリフトンストレングスで気づいた調和性・分析思考・学習欲。教員10年超の私がキャリア支援「クジラボ」で自分の軸を発見した、DAY3の実録です。

メンターさんからの言葉に、腑に落ちた話

外の世界に挑戦したいという方向性は決まりつつあるものの、具体的にどこへ行くかはまだ正直わかっていません。

  • FP(ファイナンシャル・プランナー)の勉強
  • 簿記の勉強
  • プログラミングの勉強(Progate)

興味のある分野は金融・ITあたりですが、これからどう絞っていくか、まだまだ模索中です。

そんななか不安に思うこともあります。

それは「もし転職活動をして決まらなかったらどうするか?」という問題。

もう1年間、教諭として続けるか、非常勤講師という選択を取るか。

ここで自分自身の葛藤を言語化してみました。

くりはら けん
くりはら けん

もう1年、教員を続けることは、挑戦していないことと同じなんじゃないか?

メンターさん
メンターさん

「進みたい未来に対して、1年間準備期間にする。」
「希望の転職業界に必要なスキルを1年で習得する。」
こう考えると、挑戦していない、前進していないとは言えませんよね。

これ、すごく腑に落ちました!

「なんとなく」教員を続けるのではなく、
教員を続けながらスキルを身に付けるための期間にする。

「今すぐでなくても、準備して動く1年にすればいい」と思えたら、少し気持ちが楽になりました。

DAY4テーマ「外の世界に挑戦する具体的な選択肢を挙げてみる」

前回DAY3の宿題の確認からスタートしました。

宿題は「外の世界に挑戦する具体的な選択肢を挙げてみる」ことです。

そこで、各種求人サイトで職を探してみました。

実のところ、高校、大学時代から求人票や求人サイトを見たことがなかったんです。

学生時代は教員になることばかり考えていましたから、一般企業なんて選択肢に入れてなかった。

そんな私にとってはじめての経験ばかりでした。

サイトを覗いてみると、自分の心に触れるものもいくつかありました。

私なら…と挙げてみたものを3つ以下で紹介してみます。

選択肢1:学校訪問営業

求人サイトを徘徊して、まずヒットしたのは「学校訪問営業」。

  • 生徒の進路支援を「外部」から実施する仕事
  • 進路講演会などで学校に訪問して実施

教諭として生徒と関わるのではなく、”外”から生徒を支援する。

進路支援を”外部から”実施する企業です。

これであれば、今まで学校現場で経験してきたことが生かせそう!と感じました。

学校訪問営業の懸念点

一方で懸念点も生まれました。

それは「学校と企業の関係性」です。

学校現場にいながら感じるのは、どこか閉鎖的なイメージです

学校は、教員は、忙しさを感じながらも、
外部企業を使おうという考え方がないのでは?
自前で何でもやらなきゃいけないと考えているのでは?

というイメージは拭えません。

さらには、学校予算も限られていて、十分に企業に委託できないのではないかというイメージです。

そして、自分の強みである「分析思考」を生かす場面は少ないのではないか、という考えです。

学校現場で働いた経験はあれど、その強みを生かせないのであれば、ここに転職したとしても、今抱える”モヤモヤ”は解消されないのかもという思い。

自分の悩みが解消されず、モヤモヤのままという、未来に対していいイメージを描けませんでした。

くりはら けん
くりはら けん

目の前の生徒に「自分の持っている知識を伝える、共に考えること」に喜びを感じている自分にとっては、この企業はイメージとかけ離れていましたね。

選択肢2:データサイエンティスト

私の強み「分析思考」が生かせるだろうという仕事、”データサイエンティスト”に興味を持ちました。

  • 「データ分析」を活かして人をサポートできる仕事
  • 統計の知識が活かせそう

数学の専門知識がある自分自身にとっても、この専門性が生かせる仕事かなと考えました。

感情を入れずに客観的なデータを用いて分析し、方向性を決めていく。

自分にもできるかも!と考えましたが、やはり懸念点も。

データサイエンティストの懸念点

求人サイトで”データサイエンティスト”と調べてみても、未経験採用はほぼなし。

どの企業でも、どの求人でも、実務経験を求められるわけです。

そりゃそうだ。

未経験で一から育ててくれる企業はなし。

ここに教員を辞めて転職することはできない。

一足飛びで転職が難しいと感じました。

くりはら けん
くりはら けん

求められる専門性が違うわけですね。
自分自身のイメージとのギャップに気づきました。

選択肢3:ITエンジニア

選択肢の3つ目。ITエンジニアです。

面談を通して、幼い頃の記憶をたどることがありました。

幼い頃、学生時代に夢中になっていたことはなんだろう?と考えてヒットしたもの。

それは「ホームページ制作」でした。

パソコンいじりが好きだった私。

そんな私に、父親がHTMLについての教本を差し出しました。

「ホームページを作ってみたら?」と父。

今思うと、個人ホームページで味気ないものでしたが、夢中になってコードを書いていたなと思い出しました。

ここを深ぼってもいいかもしれない。

強みである「分析思考」、「学習欲」が生かせるかもしれない。

と考えました。

くりはら けん
くりはら けん

学校から帰ったらすぐにパソコンに向かい、ホームページをコツコツ作っていく。
この体験が楽しかった、面白かったことを思い出しましたね。

ITエンジニアの懸念点

学校訪問営業よりも、データサイエンティストよりも、ITエンジニアは現実味がある選択肢です。

現在、IT人材の不足も相まって、可能性も感じる。

しかし、懸念点も。

ITエンジニア業界の現状をわかっていない状況です。

未経験の業界に飛び込むことは、下積みからのスタートを余儀なくされる。

そのため、

  • 新人相当の給与からスタート
  • 自由な時間が取りづらくなる

ということが考えられます。

公務員からのキャリアチェンジですので、外の世界に出るどんな選択肢を取ろうとも避けられない問題。

1からのスタートに大きな不安を感じてしまいました。

新たな選択肢:非常勤講師+副業(複業的な働き方)

「どれを選ぶか?」ではない、第三の選択肢をメンターさんに提示していただきました。

メンターさん
メンターさん

くりはらさんは、学校で数学を教えることに楽しさを感じていますよね。
であれば、「非常勤で教員を続ける+副業」という選択肢もありますよ!

非常勤講師+副業の懸念点と可能性

この選択肢にはワクワク感があります。

しかしながら、

  • 副業で本当に稼げる状態まで到達できるか?
  • 教員としてのキャリアアップのレールから外れるのではないか?

と不安な点もあるのは事実。

Xなどでこの選択肢を選んだ人のリアルを聞いても、理想の生活を送れていないというケースも。

一方でプラス面も。

それは、教員としてのやりがいを得つつ、挑戦できる選択肢であること。

非常勤講師として数学の先生を続けながら、子どもに数学を教える良さを教授し続けられる。

そして、子どもたちに「新しい働き方」を実体験で伝えられる。

万が一、上手くいかなかったとしても教諭に戻ることができる。
つまりリスクヘッジができる。

この選択肢は、今の自分自身にとってとても魅力的に映りました。

DAY4のまとめと、次回までの宿題

今回のセッションで大きな発見となったのは、

「外の世界」で働くイメージが生まれたこと。

そして、「外の世界」が少しずつ具体的な形になってきたことです。

DAY5までの宿題:外の世界に挑戦する選択肢を整理する。

今回のセッションを元にして、外の世界に挑戦する選択肢について、メリット・デメリットを整理することです。

この宿題に取り組み、次回のセッションに臨みます。

真っ暗なトンネルの中にいた自分自身にとって、ちょっとずつ光が見えてきたような気がします。

行動しながら、その光をどんどん大きくしていきたいなと思えてきました。

あなたも、「外の世界」を覗いてみることから始めてみませんか?

求人サイトを見ること、求人エージェントに登録すること。

これはほぼノーリスクでできます。

今日の5分でやってみませんか?


キャリアカウンセリングは次回で最終回。

私の行動指針はどうなったのか。

DAY5の記録は↓のリンクからチェックしてみてください。

不安を原動力に変えた日——教員の私が5回のカウンセリングで得た結論|教員のキャリア相談「クジラボ」体験記#5
「不安だからこそ動けない」じゃなく、「不安だからこそ動く」——5回のキャリアカウンセリングで得たマインドチェンジと、教員の私が踏み出す次の一歩。クジラボ体験記、最終回。

シリーズ全体を振り返った総まとめ記事はこちら↓

教員がクジラボのキャリアカウンセリングを受けた結果——気づき・変化・正直な感想をすべて書く
「教員を続けるべきか」「自分の強みがわからない」——そんな悩みを抱えた教員10年超の私が、クジラボで全5回のキャリアカウンセリングを受けた体験を完全まとめ。5つの気づきと率直な感想を全公開。

今回キャリアカウンセリングでお世話になったクジラボさんは↓のリンクからチェックしてみてください。

株式会社クジラボ
4,000名以上のキャリア相談の実績を持つ、キャリアの知見と各職種の知見の両方をもとにしたプログラムです。 新たなキャリアを考えるプログラムから、キャリアアップを実現するプログラム、スキルが身につくプログラムや転職の支援など様々なプログラム…

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

もし「自分も同じような悩みを抱えている…」と思った方がいたら、コメントやSNSで気軽に話しかけてくださいね。

くりはら けんでした!

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