【FP教員が解説】30代パパが実践している固定費削減ベスト3

お金のこと

こんにちは、くりはら けんです。

「節約しなきゃ」と思っても、食費や電気代を削るのはなかなかしんどい。
そんな経験、ありませんか?

実は、節約で一番効果が高いのは「固定費の見直し」です。
一度やれば、何もしなくても毎月自動的に節約が続きます。

この記事では、FP(ファイナンシャル・プランナー)資格を持つ30代パパの私が実践している固定費削減を3つ紹介します。

固定費削減が最強な理由

食費や外食、電気代などを我慢する「変動費の節約」は毎月努力が必要ですが、
「固定費の削減」は一度の行動で効果が継続します。

忙しい30代が取り組むべきは、まず固定費からです。

削減効果の早見表

施策月間削減額年間削減額
①格安SIMに変更約5,000円約60,000円
②民間保険の見直し約20,000円約240,000円
③サブスクの見直し約3,000円約36,000円
合計約28,000円約336,000円

1.格安SIMに変更する【月▲5,000円】

スマートフォンの通信費を見直しました。

契約会社プラン使用データ量1か月料金年間金額
docomoギガホ30GB7,678円92,136円
日本通信SIM合理的50GBプラン50GB2,178円26,136円
povoデータトッピング(360GB/365日)360GB(年間)(2,200円)26,400円

大手キャリアのdocomoから「日本通信SIM」に変更したことで、以下の変化がありました。

  • データ通信量:30GB→50GB
  • 国内通話料:5分無料または月間70分まで無料

通信品質も問題なく、普段遣いには十分満足できる品質です。
月約5,000円、年間6万円の削減になりました。

2026年5月現在は、外出先でパソコンを使うことが多くなったため「povo」へ変更しました。
大手キャリアより格段に安く使えています。

2.民間保険の見直し【月▲20,000円】

3つの中で最も効果が大きい施策です。

保険には「民間保険」と「公的保険」があります。社会保険料として給与から天引きされている「公的保険」には、実は手厚い保障があります。

  • 医療費の3割負担:保険診療であれば、病院で支払う金額が3割になる
  • 高額療養費制度:医療費が一定額を超えた場合、超過分が戻ってくる
  • 傷病手当金:病気やケガで働けなくなったとき、給与の約3分の2が最長1年6ヶ月支給される
  • 各種年金:老齢年金、遺族年金などが利用できる

FPの視点から言うと、貯蓄型保険は保険料が割高になりやすい商品です。
「保障は掛け捨て保険」「貯蓄はNISAや積立」と分けた方が、長期的には有利になることがほとんどです。

貯蓄型の民間保険を解約し、必要最低限の掛け捨て保険に切り替えました。
月約20,000円、年間24万円の節約になりました。

3.サブスクの見直し【月▲3,000円】

サブスクサービスは気軽に加入できる分、利用していないものが溜まりがちです。
見直しのコツは以下の通りです。

  1. 加入しているサブスクを書き出す
  2. 同様のサービスは1つだけにする
  3. 1日24時間で使える量は限りがあることを認識する
  4. サブスクに1つ加入したら、1つ解約する
  5. 必要と思ったものも一旦解約してみる

くりはらが現在の加入中のサブスクサービス(2026年5月時点)

  • U-NEXT:月2,189円
  • iCloud+(50GB):月150円
  • YouTube Premium:年12,800円
  • 1Password:年47.88ドル(約7,700円)
  • Google One(100GB):月2,900円
  • voicy(プレミアムリスナー):月1,100円
  • その他:月1,170円

見直しを重ねた結果、月約3,000円の削減を継続できています。
定期的に棚卸しするのがポイントです。

+α:「月の支出」ではなく「年間の支出」で家計を把握する

3つの施策に加えて、ぜひ取り入れてほしい視点があります。

給与所得者だと家計を月単位で見がちですが、固定費の中には年1回・半年ごとに支払うものがあります。

  • 自動車保険(年払い)
  • 火災保険・地震保険(年払い)
  • NHK受信料(2ヶ月に1回 or 年払い)
  • 車検・整備費用

月換算でとらえず、年間トータルで把握することが大切です。
「毎月の家計は黒字なのにお金が残らない」という謎が解けることもあります。

毎年1月に固定費の一覧を見直す時間をとることをおすすめします。

まとめ:固定費削減で得たのは「お金」だけじゃなかった

3つを実践した結果、月約28,000円、年間33万円以上の固定費を削減できました。

それ以上に大きかったのは、「家計の全体像が見えた安心感」です。
お金の不安は、漠然としているから怖いですが、具体的に数字を把握すると、不思議と落ち着いてきます。

まずは通信費か保険料、どちらか1つだけでも今日見直してみてください。それが家計改善の第一歩です。

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